« おせち作り実況(煮しめ) | トップページ | 切り口が見せられない »

2012年1月 3日 (火)

煮物じゃないのよ煮〆は

煮〆を作るのは気が重い。

おばあちゃんの、私が中学生の頃、2月に亡くなったおばあちゃんの、最後のおせちの煮〆は、あとから思えば、いつもと違って醤油辛かったと家族が言っていたことを思い出す。

12月30日の夜中まで仕事をしていた父が、大晦日に、大掃除をしている母を背に、一人で台所に立って、煮〆を作っていたこと。最初に鰹節で大量の出汁をとり、京人参から、一種類ずつ、味が濃くなっていく汁の中で、煮上げては、竹ザルに取り出し、夕方までかかって、最後のこんにゃくまで煮ていたことも思い出す。

父が元気な頃は、大晦日に煮〆だけ、実家にもらいに行ったこともあった。

そうこうしていたら、結婚して、20年以上、煮〆を作らないまま過ごしてしまった。

この正月のおせちには、煮〆を作ってみようと、暮れに急に思いついた。

いろいろレシピを調べて、料理研究家の松本忠子さんの「お弁当万菜」に出ている煮しめを参考にした。

ImagenishimeImagenisimenabeImagenisimeniagari

昆布と鰹で取った出汁1600CCに、上白糖1カップ、酒、しょうゆ各半カップの中に、すべての材料を入れて、昼前から夕方まで煮たものが、上の写真。煮上がりまえに、みりんを半カップ入れている。

そして、写真にないこんにゃくとシイタケは、まだ鍋の中にあり、更に、味が濃くなるまで煮含めた。

12月30日の朝、干しシイタケを水に戻すことから初めて、作業終了の31日紅白歌合戦開始の時間まで、やはり、気が重い仕事だ。

|

« おせち作り実況(煮しめ) | トップページ | 切り口が見せられない »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/102653/43604342

この記事へのトラックバック一覧です: 煮物じゃないのよ煮〆は:

« おせち作り実況(煮しめ) | トップページ | 切り口が見せられない »