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2011年9月15日 (木)

食材の種類が減っていく

放射能の心配がでてきてから、買い物に行っても、限られた食材しか買わなくなった。
でも、食材の種類が少なくなっていくのは、それ以前から、もう何年にもわたっておこっている現象ではないか。

野菜では、れんこんや里芋あたり、稀少野菜になってしまっている。
里芋は、近くの農協に行けば、秋には、大きい袋いっぱいで、200円ほどで買えるが、スーパーでは、里芋一個あたり100円くらいすることもある。れんこんは、最近でこそ茨城産のものが風評被害のためか安く出ているが、西日本の例えば徳島産のレンコンだと、一節500円くらい。

鮮魚売り場もさみしい。
昨日は、境港で上がった天然ブリが特売だったが、店でさばいたようで、頭やカマもでていて、ひさしぶりに魚屋さんがうれしそうだった。でも、境港からはるばる関東まで運んだのだなあと、またまた悲しくなる。

精肉売り場では、最近、国産豚のブロックが少なくなった。アメリカ産のはあるのだが。
よほど献立を決めて予め頼んでおかないと、スーパーでは国産豚肩ロースの塊が買えないようになってしまった。
鶏肉は、グラムあたりの値段は安いが、もも肉一枚が結構水分を含んで、しかも皮もついて重いのでパックあたり500円以上になってしまう。
それで、結局買うのは、いつも豚コマと豚挽肉ばかり。

イギリスは、食料品には消費税がかからない、誠に結構なしくみだが、お金持ちの人は知らないのだが、普通の学校の先生のおうちとかでは、日常に購入する食料品の種類が少なかった。
近くの小さなコープで、セロリとトマトと食パンとベーコンと卵を買うくらい。週末はテスコに車で行って鶏肉を買ってくる。

日本に帰ってきて、食生活の豊かさを再認識したのだが、このごろの日本の都会の若い人たちは、イギリス的な食料購買行動にシフトしているのか。
たとえば、めんつゆのボトルを一本買ってしまえば、醤油、みりん、酒、鰹節、昆布、煮干し、干しシイタケなどの食材がいらないことになる。
毎日、決まったものを食べるようにすると、献立も考えなくて済む。

娘や嫁に、やいやい言いません。ここで言ってるだけ。




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